サイクルモード2016

11月6日(日)、千葉県・幕張メッセで開催された「サイクルモード2016」メインステージで、アニメ大好き女子6人組ユニット”A応P”の「ライブ&トーク in CYCLE MODE」が行われました。
登場するなり「はなまるぴっぴはよいこだけ」を披露して会場を盛りあげると、続いてトークパートへ。自転車の祭典「サイクルモード」に参加するきっかけとなったのは、TVアニメ『南鎌倉高校女子自転車部』オープニング主題歌を担当することになったため。その旨を報告すると、会場からは温かい拍手が送られました。

A応Pと自転車
OP主題歌の曲名は「自転車に花は舞う」。鎌倉の風景に合うようなノスタルジックな歌詞とメロディーになっていることが語られました。
加えてA応Pメンバーの広瀬ゆうきさんと福緒唯さんがそれぞれメインキャストとして秋月巴と秋月結花の声を担当することも改めて報告しました。広瀬さん演じる秋月巴は、福緒さん演じる結花の姉。メンバー同士で姉妹を演じる事になったことに関しても2人はうれしさをのぞかせました。

知的でメガネの文学少女・巴は主人公・舞春ひろみ(CV:上田麗奈)を助けていく役どころとのこと。広瀬さんは「がんばる!」と笑顔で意気込みを表現しました。しっかり者の妹・結花を演じる福緒さんは「結花は絵を描くのが好きで、そこが物語に絡んでくるんじゃないかなと思います!」とコメントし、物語の展開に思いを馳せていました。

A応P パフォーマンス
また、広瀬さんと福緒さんは「A応P はじめての自転車部」という番組内実写コーナーを担当することも発表されました。実際に2人がロードバイクのハウツーを学び、鎌倉の街を走るというもの。2人はロードバイクにすっかり魅了されたようで、広瀬さんは「ロードバイクに乗りたくなること間違いなしです」と楽しそうに語りました。
イベントの最後は「未来へつなげ」、「青春セッションPARADAISE」、「希望TRAVELER」と3曲続けてパフォーマンス。会場を大いに盛りあげ、大盛況のステージを締めくくりました。

A応Pから応援コメントが到着しました!

―― オープニング主題歌「自転車に花は舞う」を最初に聞いて、どんな印象を抱きましたか?

巴奎依
「ノスタルジックなメロディーで切ない気持ちになる曲です。青春がテーマなんですけど、一生懸命とかがんばるっていう青春とは少し違って、昔の古いフィルムを覗いているような気分になりました。」
水希蒼
「不思議な雰囲気の曲だよね。」
広瀬ゆうき
「なつかしさがあるし、音の使い方も、独特な世界観ですね。でも鎌倉の話にもすごく合っていて。」
福緒唯
「鎌倉の空気も出ているよね。眩しくて懐かしい気持ちになる歌ですね。」
桜奈里彩
「アニメのキービジュアルでも桜が舞っていて、曲のタイトルとも繋がるし、私は春の校門のイメージが浮かんできました。すごく爽やかな曲だなって思います。」
荻野沙織
「私は神奈川県出身で、鎌倉に行ったり江ノ電も学生の頃に利用したことがあったりしていたので、その風景が浮かんで来ます。曲ができて、毎週TVで流れるようになったらまた鎌倉に行きたくなるだろうなって今から感じてます。」

―― レコーディングはこれからとうかがいましたが、どんな風に歌いたいですか?

広瀬ゆうき
「元気に歌うというより、自転車に一緒に乗って走ってくれている仲間にやさしく語りかけるような感じで歌っていきたいなと思っています。」
水希蒼
「曲が私たちに近づいて来てくれる感じがするくらい、聞いていて心地いいので、そのやわらかい感覚をちゃんと表現したいと思っています。」
巴奎依
「学生が聞くと勇気が出てくるような曲で、学生を卒業した人たちが聞くと、すごく切なく聞こえると思います。だから聞く人によってぜんぜん違う印象になるのかなって。」
荻野沙織
「胸がキュってなるね。」
全員
「うんうん!」

―― TVアニメ『南鎌倉高校女子自転車部』はどんな作品になりそうですか?

広瀬ゆうき
鎌倉の景色とピュアな女の子たちが魅力的な原作なので、すごく爽やかな作品になるだろうなって思ってます。」
水希蒼
「背景がすごく印象的だなって思いました。これがTVアニメ本編でどう動くのか、今からすごくたのしみにしてます!」
荻野沙織
「今、巷で自転車への興味って上がってると思うんですけど、この作品を見て自転車に乗りたいって思う人が更に増えるといいですね! あと個人的には自転車の走るところの描写とか、女の子がサイクルウェアを着るところとかがたのしみです(笑)。」
桜奈里彩
「私は自転車のことが全然わからないんですけど、そんな私でも自転車を大好きになったり、ロードバイクを始めてみたいなって思えるようになるのかなって??、早く見たい気持ちでいっぱいです。」
福緒唯
「メインのキャラクターもそうなんですけど、周りで支えてくれるキャラクターもすごく魅力的で! アルパカさん、トッツィーさん、鯖屋さん、って名前だけでもいろいろ想像しちゃう人たちが出てくるんですが、どんな風に動くのかもたのしみです。」

―― ありがとうございます!
それでは最後にA応PとしてOP主題歌を担当する意気込みをお願いします。

福緒唯
「ノスタルジックな空気や眩しさ、そんな感情を乗せて歌いたいと思っています。みなさんの心に響きますように!」
桜奈里彩
「大人の方には学生時代の懐かしい思い出を、学生の方には勇気を持っていただけるような、そんな歌になるように歌っていきたいと思います!」
巴奎依
「今までA応Pが担当したことのないジャンルのアニメ作品ということもあるので、『自転車に花は舞う』も今までにないような楽曲になっていると思います。作品に寄り沿いながら、爽やかに歌っていけたらいいなと思っています。」
荻野沙織
「アニメ”勝手に”応援プロジェクトとして作品を応援しつつ、作品とともに私たち自身と楽曲が成長していけるように、2017年1月6日からの放送をみなさんと一緒にたのしみに待ちたいと思います!」
水希蒼
「聞く人それぞれがそれぞれの青春を感じていただけると思いますし、歌詞も作品と深くリンクしているので、アニメと一緒にこの曲も愛していただけたらうれしいなと思います!」
広瀬ゆうき
「アニメ本編を見れば、この曲が自分とも作品ともリンクしているということが分かってもらえると思います。1月から、私たちと一緒に自転車に乗って走ってくれるみなさんに向けて、やさしく語りかけるような歌にしたいと思っていますし、大切に歌っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!」