南鎌倉高校女子自転車部がパチスロになるって本当?
近年、多くのアニメがゲーム化されている
アニメがヒットすると、コンシューマゲームやオンラインゲームになることも近年では非常に増えてきました。
理由は3つあります。
1つ目は、アニメを見ている層とゲームをしている層が重なっていることが多いからです。
そのため、潜在的にゲームを購入する人たちが多く、ビジネスとして非常に有効です。
2つ目は、(1つ目の理由と少し関連しますが)事業をする上で失敗が少ないからです。
アニメで売れたものがゲーム化されますが、1つ目の理由の通り、ある程度のお客さんが見込めるため、予測が立てやすく、ある程度大きなプロジェクトになったとしても利益が見込めます。
最後に3つ目は、それを求めるユーザーも多いからです。
アニメを気に入った人たちは、いろんな関連グッズを漁りますが、ゲーム内で自分でアニメキャラクターを操作したり、より世界観に浸れるゲームを求める人がそれなりの数でいます。
一つの例としては、Fateが挙げられます。
Fateは最初同人ゲームとしてスタートしましたが、何度かアニメ化を繰り返し、そのうちの一つが大きくヒットしたことから、スマホのオンラインゲームとして制作が決定されました。
課金制のため、Fateファンは多くの金額をこのゲームにつぎ込んでおり、現在では最も売れているスマホゲームの一つして知られています。
このように、制作者にとって、ゲーム化は非常に夢のあるプロジェクトとなり得ます。
ゲームとして、パチンコやスロットとコラボすることも
ゲーム化は、コンシューマゲームやスマホゲームだけではありません。
パチンコやスロットなどのギャンブルとコラボレーションすることも多いです。
例えば、新世紀エヴァンゲリオンは90年代を代表するアニメですが、2010年からパチンコとコラボを開始しました。
パチンコは、その演出上盛り上がる物がおおいのですが、これが展開に汗握るエヴァンゲリオンと非常にマッチしています。
確変が来そうなタイミングで有名なシーンや台詞を導入することで、プレイをとても楽しくエキサイティングなものにしています。
また、パチンコがアニメとコラボすることで、今までアニメに興味がなかったパチンコをプレイする層にもアプローチでき、アニメのファン層が広がったことも副作用としてありました(実際、パチンコをきっかけにエヴァを見始めたという人も多いです)。
南鎌倉女子自動車部もパチスロ化するかもしれない
そうした流れがあることと、南鎌倉女子自動車部がアニメとしてヒットしたことから、一部ではパチスロ化を望む声が出ています。
ファンがパチンコをプレイして、舞春ひろみや秋月 巴といった主要キャラクターがスピード感たっぷりに鎌倉を駆け抜ける姿を見ながらギャンブルにも勝ちたい、そんな願いがあるのかもしれません。
アニメがオンラインカジノとコラボする噂も?
オンラインカジノは、日本のアニメのようなデザインのものも多いです。
日本にユーザーが多く、その層もアニメを見る人が多いからです。
そのため、「将来的にオンラインカジノとアニメがコラボレーションするのではないか」という話も出てきています。
今のところは、日本でオンラインカジノが法律上グレーゾーンの扱いがあることから、具体的な話はまだ出てきていません。
しかし、もし実現したとすれば、アニメ業界、オンラインカジノ業界共に大きなチャンスが発生するでしょう。
オンラインカジノは無料で開始できることから、「アニメはよく見るけどオンラインカジノは初めて」という人でも敷居が低いことからユーザー数の伸びが期待できる上、ビジネスモデルとしてもパチンコと似ているため、手間が少なく済みます。
したがって、アニメとオンラインカジノのコラボはまさに金脈と言えるでしょう。
まとめ: 南鎌倉女子自動車部とギャンブルの噂ははっきりしない。でも相性はいい
エヴァンゲリオンの例のように、南鎌倉女子自動車部はパチンコを始めとしたギャンブルのプレイ途中で入れやすいシーンがたくさんあります。
そのため、もし南鎌倉女子自動車部がオンラインカジノとコラボしたとしても、同じような感じでファンが満足するものができる可能性が高いです。
今現在、具体的な話はまだ出てきていませんが、ファンなら首を長くしてそのときを待ちましょう。